【患者】40代後半女性
【主訴】杖(ロスフトランドクラッチ)でも歩くのが辛い。
【既往歴】敗血症(約5年前)、うつ病(約5年前)
【現病歴】約2年半前に線維筋痛症の診断を受けていた。6ヵ月前転倒にて殿部打撲し歩行困難となる。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】40代後半女性
【主訴】杖(ロスフトランドクラッチ)でも歩くのが辛い。
【既往歴】敗血症(約5年前)、うつ病(約5年前)
【現病歴】約2年半前に線維筋痛症の診断を受けていた。6ヵ月前転倒にて殿部打撲し歩行困難となる。
続きを読む【現症】視診にて杖に頼る歩様であり、入室時よろめく状態であった。
【施術と結果】本症例は線維筋痛症の診断を受け、鎮痛剤など多数処方を受けていて受診当日も服用し痛みは軽くなってるが痛む部位は多い。触察痛はなかった為、頚部の施術部位に対し緩消法を約2分行い筋弛緩を確認した。部位の時の痛みの箇所が半減し減少した。
次に、歩行困難の要因である腰部筋群の緊張部位に対し緩消法を約5分行い筋弛緩を確認した。椅座位から立ち上がり痛は消失した。効果が確認できた為続けて緩消法を続行し約5分行い筋弛緩を確認した。歩行状態が良くなり軽度の屈伸運動が可能となり、患者さんの喜びと、同伴家族が驚きの声を上げた。施術終了後自分でも腰の筋肉を軟らかくする必要性を感じていただき、杖なしで歩ける。とお喜びいただいた。