2年前から続く、椅座位での前傾時に発生する腰痛の改善例

【患者】70代前半、女性

【主訴】椅子に座っている時、前屈みの動作で腰が痛い

【既往歴】特記事項なし

【現病歴】約2年前、特に誘因なく腰痛が発生。徐々に悪化し激痛になった。近医整形外科を受診し、腰部脊柱管狭窄症の診断を受けた。鎮痛剤内服と腰部硬膜外ブロック注射を8回行い、激痛は改善した。その後通院するも、内服薬の副作用と思われる気分不良と嘔吐が出現し投薬は中止となった。それ以降は、薬を飲みたくないため整骨院に通院をしているが、まだ明らかな改善は得られていない。

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By jhocr