【患者】30代後半男性
【主訴】首が痛い。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】30代後半男性
【主訴】首が痛い。
続きを読む【現病歴】3日前に自動車運転停車中、後方より自動車に衝突された。身体の痛みは殆どなく病院への受診はしなかった。後日、頚部痛の為当院に来院。初回施術後紹介状を作成し、近医整形外科受診する。
【現症】頚部回旋時頚部右側に痛みが発生する。
【施術と結果】本症例は交通事故後3日目である為、目視で腫脹と発赤そして触察にて熱感は確認できなかった。頚部右側の筋緊張が原因であると考え施術を開始した。
患部には強い痛みはなかった為、緩消法を約30秒行い筋弛緩を確認した。頚部回旋痛が半減し軽減した。症状の改善が見られた為、周辺部の有痛部位に対し緩消法を約1分行い筋弛緩を確認した。痛みが減少していると報告を受け、その他周辺部に施術を約1分続行し筋弛緩を確認した。痛みは10から0 (NRS改変)に消失した。
早く来て良かったとお喜び頂いた。