【患者】40代後半男性
【主訴】2週間前から頭痛で困っている。
【既往歴】ー
【現病歴】約20年前より定期的な頭痛があり、今回頭痛が発生し紹介により来院。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】40代後半男性
【主訴】2週間前から頭痛で困っている。
【既往歴】ー
【現病歴】約20年前より定期的な頭痛があり、今回頭痛が発生し紹介により来院。
続きを読む【現症】頭部側面の痛みを訴える。
【施術と結果】本症例は、病院での数回受診しており鎮痛剤の処方のみであった為、殆ど服用せず生活していた。肩周辺部と頚部を触察し筋緊張を確認した為、頚部周辺部の筋緊張による血行不良が原因ではないかと考え、筋弛緩を行うこととした。
先ず、頚部側面の筋緊張に対し緩消法を左右約1分づつ行い筋弛緩を確認した。主観で痛みが2割減少したと報告いただいた。続けてその周辺部の筋緊張に対し施術を約2分づつ行い確認すると、痛みは0となり消失したとご報告いただいた。
長年の頭痛の原因は、腰部筋の筋緊張により頚部周辺部が硬くする可能性を説明した。
次に、再発予防の為に腰部筋群のを弛緩することとし、腰部側面の筋緊張に対し緩消法を約10分行い筋弛緩を確認した。腰部を触っていただくと、軟らかくなった事に驚かれた。
続けて腰部を弛緩する事とし、その日の施術を終了した。