【患者】40代前半 女性
【主訴】右肩が痛重い。右手が痺れている
【既往歴】ー
【現病歴】約2ヶ月前に誘因なく右肩周辺に痛みが生じる。同時に右手が痺れてきた。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】40代前半 女性
【主訴】右肩が痛重い。右手が痺れている
【既往歴】ー
【現病歴】約2ヶ月前に誘因なく右肩周辺に痛みが生じる。同時に右手が痺れてきた。
続きを読む【現症】右肩周辺に慢性的な痛みが生じており、右手全体的が痺れている。
【施術と結果】本症例は右肩周辺と頚部側面の痛みを主訴とし、それに伴い右手の痺れが発生している。
右肩周辺の痛みの要因は右肩甲挙筋の筋緊張であり、右手の痺れの要因は肩甲骨周辺の筋緊張による血管の圧迫であると考え、当該痛みの部位及び肩甲骨周辺を触察すると筋緊張を確認。
当該筋緊張部位に緩消法をそれぞれ約2分行い筋弛緩を確認したところ慢性的に感じていた手の痺れは患者の主観で約6割軽減し、右肩周辺の痛みは、10から4(NRS改変)と減少した。
結果がみられた為、当該筋緊張部位を再び緩消法にて約2分施術を行うと手の痺れは患者の主観で消失し、右肩周辺の痛みは10から0(NRS改変)と消失した。