【患者】50代前半、女性
【既往歴】-
【主訴】10年以上鼻炎で悩んでいる。昨日から症状が出てきはじめた。
【現病歴】10年以上鼻炎で悩んでおり、近医耳鼻科にて鼻炎の薬をもらって飲んでいた。しかし薬を飲み続けることに不安があり、症状が辛い時だけ飲むようにしている。薬を使わないで済むならと、当院受診された。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】50代前半、女性
【既往歴】-
【主訴】10年以上鼻炎で悩んでいる。昨日から症状が出てきはじめた。
【現病歴】10年以上鼻炎で悩んでおり、近医耳鼻科にて鼻炎の薬をもらって飲んでいた。しかし薬を飲み続けることに不安があり、症状が辛い時だけ飲むようにしている。薬を使わないで済むならと、当院受診された。
続きを読む【現症】来院時は左右共に鼻閉の症状が出現し、鼻呼吸がしにくい状態であった。
【施術と結果】本症例は、10年以上お悩みであったアレルギー性鼻炎の症状であるが、第12肋骨直下の筋緊張が頚部の筋緊張を誘発し、外頚動脈が圧迫され鼻への血行不良が発生していることが一つの要因であると考えた。
まず、第12肋骨直下を触察し筋緊張が確認できたため、緩消法にて約2分弛緩したところ、左右共に鼻閉の症状が5割減との報告を受けた。
症状に改善がみられたため引き続き同部位を緩消法にて約2分弛緩したところ、左右共に鼻閉の症状が消失したと報告を受けた。
「明日から旅行なので、症状がなくなってよかった。旅行が楽しめそうです。」と笑顔で帰路につかれた。