【患者】10代後半高校生男性
【主訴】左足が痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】約3ヶ月前より左足背部の痛みが発生し、整骨院にて加療していた。紹介により来院。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】10代後半高校生男性
【主訴】左足が痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】約3ヶ月前より左足背部の痛みが発生し、整骨院にて加療していた。紹介により来院。
続きを読む【現症】左足背部第4趾中足骨周辺部の痛みを訴える。
【施術と結果】本症例は、バスケットボールクラブにて走行時痛みが発生し、捻挫などの外傷でない為、足趾周辺部の筋緊張が痛みの原因の1つであると考えた。
先ず、痛む部位を指先指示いただき、押圧痛を確認した。その患部に緩消法を約15秒行い確認すると押圧痛は0となった。次に押圧し痛む部位を指示いただき、緩消法を15秒づつ数箇所進めていき、押圧痛は全て0に消失した。歩行すると痛みが残存していると報告を受けた。患部を触察し第3趾と第4趾中足骨骨間部、背側骨間筋周辺部の筋緊張による運動痛であると考え、その部位に緩消法を約30秒行い筋弛緩を確認した。歩行時痛は10から5(NRS改変)に小さくなった。効果があった為、患部周辺部の筋緊張に対し約2分緩消法を行い筋弛緩を確認した。歩行時痛10から0(NRS改変)に消失した。走れる!と言って走行時の痛みも消失した。
もっと早くきたら良かった。喜ばれた。