【患者】60代前半 女性
【主訴】コンタクトをしていて1.2が最近1.5になった。仕事でパソコンを長くやっていたので目がしょぼしょぼする。
【既往歴】―
【現病歴】元々、左足を引きずりながらの腰痛で来院していたが、ふと気づくと視力が回復していた。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】60代前半 女性
【主訴】コンタクトをしていて1.2が最近1.5になった。仕事でパソコンを長くやっていたので目がしょぼしょぼする。
【既往歴】―
【現病歴】元々、左足を引きずりながらの腰痛で来院していたが、ふと気づくと視力が回復していた。
続きを読む【現症】視力検査ではコンタクト使用で1.2、最近測ったら1.5に上がっていた。
施術前に窓から見える車を見ていただくと輪郭がボケているとご報告を受けた。長時間のパソコンで目がしょぼしょぼする。
【施術と結果】本症例は両眼の視力低下を訴えており、視力低下の要因を頸部の筋緊張による眼の血行不良と考え、触察にて胸鎖乳突筋と思われる筋周辺に筋緊張を確認した。
先ずは、頚部左側に2分施術をした。結果、左眼だけが明るくなり、車の輪郭がはっきり見えるとご報告を受けた。次に、右側も同じように2分施術を行った。結果、左眼と同様に視野が明るくなり、車の輪郭がはっきりと見えるようになった。
さらに胸鎖乳突筋と思われる筋周辺の筋緊張の要因を腰部の筋緊張と考え、触察にて腰部側面から第二腰椎高位腰部正中から約7cmにかけての筋緊張を確認し、始めに腰部側面から第二腰椎高位腰部正中から約7cmにかけて約20分緩消法を行った。さらに、目のしょぼしょぼ感が消えはっきり見えるとご報告を受けた。
「短期間でこんなに視力が改善するとは思っていなかった」と大変喜ばれて頂いた。