【患者】40代後半 女性
【主訴】左足の親指のあたりがずっとしびれている
【既往歴】左外反母趾
【現病歴】1年ほど前から誘因なく左足部にしびれを発症し、日常生活に支障がないが症状は残存している。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】40代後半 女性
【主訴】左足の親指のあたりがずっとしびれている
【既往歴】左外反母趾
【現病歴】1年ほど前から誘因なく左足部にしびれを発症し、日常生活に支障がないが症状は残存している。
続きを読む【現症】左足背第1第2中足骨間周辺にしびれあり。
【施術と結果】本症例は、1年ほど前から特に誘因なく左足背第1第2中足骨間周辺にしびれを訴えており、その要因は患部周辺の筋緊張による血行不良と考えて触察したところ、左腓骨背側遠位1/3から外果周辺にかけて筋緊張が確認された。
はじめに、最も強い筋緊張が確認された左腓骨背側遠位1/3の筋緊張部位に約1分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、左足背第1第2中足骨間周辺のしびれは主観で6割減となった。引き続き同部位周辺に約3分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、左足背第1第2中足骨間周辺しびれは主観で消失した。
しびれがなくなって足が温かい感じがすると喜ばれていた。