【患者】40代後半女性
【主訴】特に痛みは無いが首にあるしこりが気になっている
【現病歴】約5年前から両側の下顎角と耳孔の間辺りにしこりのようなものがあり気になっている。特に大きくなったりはしていないが消える事もない。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】40代後半女性
【主訴】特に痛みは無いが首にあるしこりが気になっている
【現病歴】約5年前から両側の下顎角と耳孔の間辺りにしこりのようなものがあり気になっている。特に大きくなったりはしていないが消える事もない。
続きを読む【現症】触察にて両側の下顎角より耳孔の方向に約1cmの辺りに筋硬結を確認した。硬結を中心に全頸部の筋緊張を確認した。
【施術と結果】本症例は、特に痛みや不快な症状は無いが5年以上前から本人が気にしている頚部前面部の筋硬結であり、緩消法を用いて弛緩することが可能と判断した。
触察にて大きさに左右差がないことを確認した。直接筋硬結に指を当てて緩消法を行い約1分ほど施術を行うとしこりのようなものが消失したのが確認できた。反対側も同様に約1分かけて施術を行いしこりの消失を確認した。その後本人にも触ってもらい、完全に消失していることを確認してもらった。
長年ずっと気にしていたしこりが2分程で消えてしまい非常に喜んで頂いた様子だった。