【患者】40代前半 女性
【主訴】左肩を横から上げようとすると突っかかって痛い。約半年前の出産後から少しずつ痛くなっている感じがする。
【既往歴】－
【現病歴】約半年前に左肩関節の運動痛を自覚して以来、徐々に症状が増悪傾向にあり運動痛のみでなく可動制限も発症している。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】40代前半 女性
【主訴】左肩を横から上げようとすると突っかかって痛い。約半年前の出産後から少しずつ痛くなっている感じがする。
【既往歴】－
【現病歴】約半年前に左肩関節の運動痛を自覚して以来、徐々に症状が増悪傾向にあり運動痛のみでなく可動制限も発症している。
続きを読む【現症】左肩関節自動可動域（以下、ROM）外転約90°で左肩峰周辺に運動痛あり。
【施術と結果】本症例は、約半年前から徐々に左肩関節の症状が増悪しており、その要因は左肩関節周辺の筋緊張と考えた。
はじめに、もっとも強い運動痛を訴える左肩峰外側の筋緊張部位に約1分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、左肩関節ROM外転約90°における運動痛は10から0（NRS改変）と消失し、左肩関節ROM外転約130°まで運動痛なく動作可能となった。引き続き、同部位周辺に約2分施術し筋弛緩を確認した。その結果、左肩関節ROM外転約150°まで運動痛なく動作可能となった。
短時間での変化に大変驚かれていた。
