【患者】70代後半 男性
【主訴】右の薬指と小指がいつも痺れていて、ボタンをかけたり外したりに時間がかかる
【既往歴】ー
【現病歴】約5年前から右環指と小指が誘因なく常に痺れている。衣服のボタンの着脱に時間がかかる。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】70代後半 男性
【主訴】右の薬指と小指がいつも痺れていて、ボタンをかけたり外したりに時間がかかる
【既往歴】ー
【現病歴】約5年前から右環指と小指が誘因なく常に痺れている。衣服のボタンの着脱に時間がかかる。
続きを読む【現症】可動域に制限はない。右環指と小指に常時痺れがある。
【施術と結果】本症例は右環指、小指に痺れがあり、要因は右肘関節の内側上顆周辺部の筋緊張による血行不良であろうと考えた。右肘関節の内側上顆周辺部を触察すると、硬い筋を確認した。
緩消法を約1分行い、筋弛緩を確認し、主観により痺れは2割減となった。更に同部位に約5分緩消法で筋弛緩をし、主観により痺れは5割減となった。更に緩消法を約5分行い、筋弛緩を確認し主観により痺れは9割減となった。
ご本人の希望により、別に痛み部位に施術を変更した。