【患者】60代後半 男性
【主訴】3年前の抗癌剤治療中から右足裏がしびれている。
【既往歴】肺癌
【現病歴】約3年前抗癌剤治療中に右足底部の痺れが発症した。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】60代後半 男性
【主訴】3年前の抗癌剤治療中から右足裏がしびれている。
【既往歴】肺癌
【現病歴】約3年前抗癌剤治療中に右足底部の痺れが発症した。
続きを読む【現症】安静時も右足底部が痺れている。
【施術と結果】本症例の右足底部の痺れは約3年前に発現しており、熱感や腫張がないことから筋の緊張による血行不良が要因の一つであると考えた。右足底部及び右足底部に繋がる外腓腹筋、内腓腹筋と思われるヵ所を触察し、筋緊張を確認した為、筋緊張部に約3分施術した。結果、右足底部の痺れは約5割と軽くなった。
施術の効果があった為、更に約10分施術で緩めたところ痺れは約2割となった。
ここで希望により施術は別部に移行した。