１週間前に発症した腰痛に関する改善効果

【現症】安静時痛があり、動作時の痛みの増加は確認出来なかった。日常生活における関節可動域制限は確認出来なかった。

【施術内容・結果】本症例は、腰部に痛みを訴えており、腰部を触察しても熱感も無く、痛みの要因は腰部の筋緊張と考えた。

　初めに、第３腰椎（以下、L３）棘突起より左右外方４横指付近に痛みを訴えた為、触察により筋緊張を確認し、緩消法を約２分施術し筋弛緩を確認した。結果、腰部の痛みが１０から７（ＮＲＳ改変）と小さくなり、主観により腰部の違和感が5割減少したとの報告を受けた。

　Ｌ３棘突起より左右外方４横指付近の筋緊張は腰部側面の筋緊張が要因と考え、触察により腰部側面の筋緊張を確認し緩消法を約１０分施術し筋弛緩を確認した。結果、腰部の痛みが１０から３（ＮＲＳ改変）と小さくなり、主観により腰部の違和感が消失したと報告を受けた。引続き腰部側面より緩消法を５分施術し筋弛緩を確認した。結果、腰部の痛みが１０から０（ＮＲＳ改変）と消失した。

　ギックリ腰になるかもしれない不安がなくなったとの喜びの声を頂いた。