【患者】60代後半 女性
【主訴】右の足裏が8年前に手術をして以来動かしずらい、硬まっている。
【既往歴】ー
【現病歴】約8年に手術をして以来ずっと右足底部に違和感が存在している。手術時にボルトを入れている。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】60代後半 女性
【主訴】右の足裏が8年前に手術をして以来動かしずらい、硬まっている。
【既往歴】ー
【現病歴】約8年に手術をして以来ずっと右足底部に違和感が存在している。手術時にボルトを入れている。
続きを読む【現症】常時、右足底部に違和感、歩きにくさが存在している。
【施術と結果】本症例は、右足底部に常時違和感を訴えており、その箇所を指摘して頂いた。触察すると筋緊張を確認した。目視においてもかなり肥大している状態である。
母指球の下あたりに筋緊張があり、その箇所にボルトが入っているという。その部位に2分施術をした。変化があるかどうか尋ねてみると、2割程度軽くなったとご報告を受けた。
変化があったので、さらにその箇所周辺を10分ほど施術をした。
足が暖かくなり、血が通っている感じがするとご報告を受けた。
更に、繋がっている長母子屈筋などのふくらはぎ周辺を施術していった。
違和感は半分以下になったようである。
必ずしも違和感がある箇所が要因でない場合もあり、遠い箇所に要因の筋肉があることに驚かれている様子であった。