5年半前に発症し、足根管症候群術後も強く残存する右足部・足趾痺れが改善した一例

【患者】60代後半、女性

【主訴】右足先の痺れ

【既往歴】右足根管症候群手術(約2年前)

【現病歴】約5年半前、特に誘因なく両足底遠位部から足趾全体にかけて痺れが発生。自然治癒を期待していたが改善せず徐々に悪化してきたため、約2年前に近医整形外科を受診。足根管症候群の診断を受けた。痺れが強いため手術を行ったが、2割程度しか改善しなかった。脳からの問題を指摘され、現在は他院脳神経外科にて鎮痛剤等で投薬加療中。何か他に改善できる方法は無いかの相談も含めて、当院へ来院された。

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By jhocr