【患者】 50代前半 女性
【主訴】 介護の仕事をしていたら徐々に腰が痛くなり、その後次第にふくらはぎまで痺れてきた
【現病歴】約6年前から介護の仕事中に足の痺れが出現し、近医整形外科に受診すると腰椎椎間板ヘルニアと診断されリハビリを受けていた。その後痺れに変化がない為、接骨院など複数通っていた。友人の紹介で来院。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】 50代前半 女性
【主訴】 介護の仕事をしていたら徐々に腰が痛くなり、その後次第にふくらはぎまで痺れてきた
【現病歴】約6年前から介護の仕事中に足の痺れが出現し、近医整形外科に受診すると腰椎椎間板ヘルニアと診断されリハビリを受けていた。その後痺れに変化がない為、接骨院など複数通っていた。友人の紹介で来院。
続きを読む【現症】 腰部全体、特に腰部右側安静時痛あり。歩行時に右下肢側面に痺れが出現する。
【施術と結果】 本症例は約6年前から特に誘因無く右下肢側面に痺れが生じており、目視と触察により腫脹や熱感が確認できないことから、右腰部側部の筋緊張が要因と考えた。
先ず、最も痛みを感じる部位を示指してもらったところ、第4腰椎棘突起から右外側に約８cm周辺を示した為、触察により同部位に筋緊張を確認し、緩消法を約10分施術し筋弛緩を確認。結果、腰部の安静時痛は10から8（NRS改変）と小さくなった。
効果が感じられた為に更に同部位に緩消法を10分施術し筋弛緩を確認。結果、腰部の安静時痛は10から5（NRS改変）と小さくなった。改善が見られた為、続けて同部位周辺に緩消法を約10分施術し筋弛緩を確認。結果、腰部の安静時痛は10から3（NRS改変）と小さくなった。歩行時の痺れも消失した。
こんなに足が軽く感じるのは何年振りだろうと喜んでご報告をいただいた。
