【患者】80代前半男性
【主訴】1週間前から便秘で、いつ出るか分からないので外出できない。
【既往歴】直腸癌内視鏡OPE(約4年前)
【現病歴】約1週間前から便秘となり、直腸の手術を約5年前にしている為、急に漏れると怖く外出できないと感じている。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】80代前半男性
【主訴】1週間前から便秘で、いつ出るか分からないので外出できない。
【既往歴】直腸癌内視鏡OPE(約4年前)
【現病歴】約1週間前から便秘となり、直腸の手術を約5年前にしている為、急に漏れると怖く外出できないと感じている。
続きを読む【現症】来院時、便秘1週間。
【施術と結果】本症例は、腹部の筋緊張による血行不良が原因ではないかと考えた。
腰部側面より前方の筋緊張に対し緩消法を約5分行い筋弛緩を確認した。続けて周辺部に緩消法を約30分行い筋弛緩を確認した。
施術前の押圧深約1cmが約4cmに弛緩しその日の施術を終了した。施術後は、腹部が伸ばしやすくなったとご報告いただいた。
1週後の来院時に前回施術後自宅で排便し、その後毎日お通じがあるとご報告いただいた。