【患者】50代前半 女性
【主訴】孫の子守りをしたせいか、歩く時に膝が痛い。
【既往歴】−
【現病歴】約2ヶ月前に丸一日、孫の子守りをして以降、右膝蓋骨内側周辺に痛みが出現する。痛みが改善しないため、娘の紹介で当院へ来院する。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】50代前半 女性
【主訴】孫の子守りをしたせいか、歩く時に膝が痛い。
【既往歴】−
【現病歴】約2ヶ月前に丸一日、孫の子守りをして以降、右膝蓋骨内側周辺に痛みが出現する。痛みが改善しないため、娘の紹介で当院へ来院する。
続きを読む【現症】歩行時右下肢荷重応答期に右膝蓋骨内側周辺に痛みが発生する。
【施術と結果】本症例は、約2ヶ月前の子守り以降、右膝蓋骨内側周辺に痛みが発生する。
目視及び触察により、腫脹や熱感は確認できないことから、右膝関節周辺の筋緊張による血行不良が痛みの一つの要因であろうと考えた。
はじめに、痛みを訴える右膝蓋骨内側周辺を触察し、同部位周辺に筋緊張を確認した。緩消法にて約2分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、歩行時右下肢荷重時の右膝蓋骨内側周辺の痛みが 10から0(NRS改変)と消失した。
「歩いても痛くない。ススっと歩ける。」とその場を足軽に一周し、数分で痛みが消失した事に大変驚いた様子で笑顔で帰路につかれた。