【患者】20代前半 男性
【主訴】膝を曲げると左の太ももが痛くなる。
【既往歴】-
【現病歴】3週間前にサッカーの試合中に接触により左大腿部前面が痛くなった。打撲の痛みは消失したが、屈伸運動をすると左大腿部前面の痛みがあり、知人の紹介により来院。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】20代前半 男性
【主訴】膝を曲げると左の太ももが痛くなる。
【既往歴】-
【現病歴】3週間前にサッカーの試合中に接触により左大腿部前面が痛くなった。打撲の痛みは消失したが、屈伸運動をすると左大腿部前面の痛みがあり、知人の紹介により来院。
続きを読む【現症】安静時痛なし。左膝関節屈曲時に左大腿部前面に痛みが出現。
【施術内容・結果】本症例は左膝関節屈曲時に左大腿部前面に痛みを訴えており、問診により内出血が無い事や、触察により熱感が確認できない事から、左大腿部前面の筋緊張が痛みの要因と考えた。
初めに、左膝関節屈曲時に痛みが出現する部位を確認したところ、左膝関節近位10㎝付近を示した為、触察により筋緊張を確認し緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した。結果、左膝関節屈曲時の左大腿部の痛みが10から4(NRS改変)と小さくなった。再度、痛みの部位を確認したところ第1施術部位より近位2㎝付近を示した為、触察により筋緊張を確認し緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した。結果、左膝関節屈曲時の左大腿部の痛みが10から0(NRS改変)と消失した。
短時間で痛みが無くなり喜んで頂けた。