【主訴】体が真っ直ぐにならない。曲がったままで1日を過ごしている。
【患者】50代後半 男性
【既往歴】ー
【現病歴】毎日の農作業等で屈む事が多く、約3年前から徐々に胸腰部が屈曲してきている。現在は胸腰部屈曲約30°の状態で日常生活を過ごしている。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【主訴】体が真っ直ぐにならない。曲がったままで1日を過ごしている。
【患者】50代後半 男性
【既往歴】ー
【現病歴】毎日の農作業等で屈む事が多く、約3年前から徐々に胸腰部が屈曲してきている。現在は胸腰部屈曲約30°の状態で日常生活を過ごしている。
続きを読む【現症】胸腰部が常に約30前屈している。
【施術と結果】本症例の胸腰部屈曲約30°の状態は急性的ではなく、年月をかけて屈曲している事と、薄手の衣類の上からの触察で熱感、腫脹も無かった事から筋緊張が要因であると考えた。
特に、腰部側面及び腹部腹直筋の筋緊張が要因と考えて触察し、筋緊張を確認した。
腰部側面から腹直筋にかけて約15分緩消法を行い、筋弛緩を確認した。結果胸腰部屈曲約20°まで改善した。変化があった為更に同部を約30分施術を行った。結果胸腰部屈曲約10°と改善した。
今後も緩消法を取り入れて、筋弛緩をしていく意向となった。