【患者】30代前半女性
【主訴】首から左肩が痛い
【既往歴】ー
【現病歴】2日前信号にて停車中、後方より衝突され受傷。近位整形外科受診。後日当院に来院。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】30代前半女性
【主訴】首から左肩が痛い
【既往歴】ー
【現病歴】2日前信号にて停車中、後方より衝突され受傷。近位整形外科受診。後日当院に来院。
続きを読む【現症】左肩関節可動域(以下、ROM)自動で前方挙上約140°痛みの為可動域制限あり。
【施術と結果】本症例は、交通事故受傷である為患部の確認をすることとした。腫脹、熱感はなく目視での発赤は確認できなかった。肩関節周辺部の筋緊張が痛みの原因であると考えた。
先ず肩関節周辺部が、ハンドルによる軸圧痛と考え、痛む部位より緩消法により筋弛緩を開始した。3分行い筋弛緩を確認すると、痛みは軽減し左肩関節ROM自動で前方挙上約155°に拡大した。そのまま周辺部の筋緊張に対し施術を続行し約5分筋弛緩を確認した。痛みは10から0(NRS改変)に消失し左肩関節ROM自動で前方挙上約170°に拡大した。
肩が動かしやすくなり喜ばれた。