【患者】80代後半女性
【主訴】右耳が聞こえにくい
【既往歴】ー
【現病歴】約2年前より聴力低下を感じていた。最近右が全く聞こえないと感じていたが、左側がよく聞こえる為、耳鼻咽喉科への受診歴なし。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】80代後半女性
【主訴】右耳が聞こえにくい
【既往歴】ー
【現病歴】約2年前より聴力低下を感じていた。最近右が全く聞こえないと感じていたが、左側がよく聞こえる為、耳鼻咽喉科への受診歴なし。
続きを読む【現症】右側が全く聞こえないとのことなので、聴力を確認すると左10に対し右2の大きさであると自己申告を受ける。
【施術と結果】本症例は、完全に聞こえないのではなく2割の聴力がある為、内耳蝸牛への血行不良によるものと考え、頚部筋の筋緊張が原因であると判断した。
早速、頚部右側の筋緊張に対し緩消法を約15秒行った。よく聞こえると反応があった為、続けて約15秒筋弛緩を続行した。左右差がなくなり10:10となり
非常に喜ばれ驚かれた。