3ヶ月前に発症した腰痛が2分で改善した例

【現症】安静時痛はなく、日常生活における胸腰部可動域制限は確認できなかった。

【施術と結果】本症例は、約3ヶ月前から腰痛を訴えており、目視及び触察により腫脹や熱感が確認できなかったことから、一つの要因として腰部の筋緊張による血行不良であろうと考えた。

　はじめに、触察により痛みを訴える第4腰椎高位で左外方へ約7cm周辺に筋緊張が確認できたため、緩消法にて約2分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、痛みが10から0(NRS改変)と消失した。

　腰部側面の筋緊張は、腰部全体の筋緊張を誘発するであろうと考え、残りの時間は腰部側面の筋緊張部位を緩消法にて施術し、筋弛緩を確認し施術を終了した。

　痛みが消失した事で、大変喜んだ様子で笑顔で帰路につかれた。