【患者】20代前半男性
【主訴】階段を降りる時に膝が痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】約2年前より階段降下する際、右膝関節内側に痛みが発生する。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】20代前半男性
【主訴】階段を降りる時に膝が痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】約2年前より階段降下する際、右膝関節内側に痛みが発生する。
続きを読む【現症】階段降下時のみ右重心立脚時膝関節内側顆周辺部に痛みが発生する。平坦な場所での右立脚時の痛みはなし。
【施術と結果】本症例は誘因なく発生していて、階段降下時立脚右重心での痛みの為、右膝周辺部の筋緊張が痛みの要因の1つであり、腰部筋群の筋緊張による血行不良が原因であると考えた。
先ず、右膝内側の筋緊張に対し緩消法を約2分行い筋弛緩を確認した。次に、腰部筋群の筋緊張に対し緩消法を約10分行い筋弛緩を確認し、腰部側面の体表より押圧深約1cmから約3cmに深くなった。階段を使っていただくと痛みなくその日の施術を終了した。
後日、階段を降りる時の痛みは無くなったとお喜びいただいた。