【患者】50代前半 男性
【主訴】朝、顔を洗う時に左肘に痛みが起きる。
【現病歴】約6ヶ月前から誘因なく左肘に痛みが生ずるようになった。youtube動画などをみながら自身で施術を行なったりしたが状況に変化が無く現在に至っている。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】50代前半 男性
【主訴】朝、顔を洗う時に左肘に痛みが起きる。
【現病歴】約6ヶ月前から誘因なく左肘に痛みが生ずるようになった。youtube動画などをみながら自身で施術を行なったりしたが状況に変化が無く現在に至っている。
続きを読む【現症】洗顔時に左肘関節掌側の橈側手根屈筋の付着部と思われる周辺に症状が現れる。
【施術と結果】本症例は、約6ヶ月続く左肘関節の痛みを訴えており、目視・触察にて熱感や腫脹は確認できなかったことから痛みの要因は筋緊張による血行不良と推測した。
肘関節の伸展を継続していると痛みと引き張りが発生することから、橈側手根屈筋周辺の筋緊張が関わっているのではないかと推測し、触察し癒着様を確認した。
かなり上腕から肘、前腕にかけて癒着様が酷い。趣味でゴルフを長年やっているようである。
緩消法を約2分施し筋弛緩を確認したが痛みは10から8(NRS改変)へと減少した。
更に同部位周辺に緩消法10分を施し、筋弛緩を確認した結果、痛みは10から3(NRS改変)となり、かなり楽になったとご報告を受けた。
更に10分弛緩して痛みは10から0(NRS改変)となった。
帰宅後にセルフケアのコースに入会し治したいと言う連絡を受けた。