【患者】70代後半、男性
【主訴】ゴルフのスイングをすると腰が痛い、1週間後にゴルフをしたいので何とかしてほしい
【現病歴】練習場でスイングをしようとしたら、名前を呼ばれたので途中でスイングを止めたら腰痛が発症した。腰痛が軽減していないのでゴルフスイングが出来ない。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】70代後半、男性
【主訴】ゴルフのスイングをすると腰が痛い、1週間後にゴルフをしたいので何とかしてほしい
【現病歴】練習場でスイングをしようとしたら、名前を呼ばれたので途中でスイングを止めたら腰痛が発症した。腰痛が軽減していないのでゴルフスイングが出来ない。
続きを読む【現症】立位での胸腰部関節可動域(以下、ROM)は左回旋約10度で腰部左側に痛みあり。
【施術と結果】本症例は4日前にゴルフスイング中に痛めた腰痛を訴えているが、目視による出血や腫脹がなかったことから筋緊張が原因であると考えた。
触察によって腰部左側の第4腰椎高位で正中から左外方約6cmの部位に筋緊張を確認した。同部位に約3分施術し筋弛緩を確認した結果、痛みは10から5(NRS改変)と小さくなった。効果があったため更に約10分施術した結果、痛みは10から0(NRS改変)と消失した。胸腰部ROMは約40°まで可能となった。
「これならゴルフに行けそうだ」と喜んでいただけた。