【患者】30代前半、男性
【主訴】気候の影響で偏頭痛がある。
【現病歴】約2週間前から頭痛が発生し、頓服薬を服用している。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】30代前半、男性
【主訴】気候の影響で偏頭痛がある。
【現病歴】約2週間前から頭痛が発生し、頓服薬を服用している。
続きを読む【現症】頚部周辺に筋緊張があり、特に誘因なく後頭部周辺に頭痛が発生。
【施術と結果】本症例は、約2週間前から特に誘因なく発生していることから緊張性頭痛であろうと考え、頚部周辺の筋緊張による血行不良が痛みの一つの要因であろうと考えた。
はじめに、第2頸椎高位で頚部右外側へ約2cm周辺に筋緊張を確認したため、同部位周辺に緩消法を約2分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、緊張性頭痛は10から3(NRS改変)と小さくなった。
変化が確認できたため、さらに緩消法を約2分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、緊張性頭痛は10から0(NRS改変)と消失した。
次に、別部位の痛みを訴えた事から偏頭痛の施術は終了した。
施術後、痛みがなくなって頭がスッキリした。と喜びの報告をいただいた。