【患者】50代前半 女性
【主訴】約1ヶ月前からテニスの練習や試合中に右ひじの内側が痛む。
【現病歴】約1ヶ月前からテニスプレー中に右肘内側に痛みあり。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】50代前半 女性
【主訴】約1ヶ月前からテニスの練習や試合中に右ひじの内側が痛む。
【現病歴】約1ヶ月前からテニスプレー中に右肘内側に痛みあり。
続きを読む【現症】右肘関節周囲に安静時痛なし。右肘関節可動域(以下、ROM)は屈曲約145°で痛みあり。
【施術と結果】本症例はテニスプレー中に発症した右肘関節周辺の痛みを訴えているが、目視と触察により腫脹や熱感が確認できないことから、右肘関節周辺の筋緊張が要因と考えた。
先ず、右肘関節屈曲動作で最も痛みを感じる部位を指示してもらったころ、右上腕骨内側上顆周辺を示した。同部位に触察により筋緊張を確認し、緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した結果、痛みは10から5(NRS改変)と小さくなった。
効果が確認できた為、同部位にさらに約10分施術し筋弛緩を確認した結果、痛みは10から0(NRS改変)と消失した。
「なんでこんなに簡単に痛みがとれるのか不思議」と喜んでいただけた。