【患者】75代後半 男性
【主訴】約1週間前にゴルフの練習中に腰を痛めて困っている。1週間後にゴルフの予定なので何とか出たい。
【現病歴】約1週間前にゴルフの練習中に腰部痛が発生した。すぐに練習を中止し様子を見ていたが、徐々に痛みが増悪した。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】75代後半 男性
【主訴】約1週間前にゴルフの練習中に腰を痛めて困っている。1週間後にゴルフの予定なので何とか出たい。
【現病歴】約1週間前にゴルフの練習中に腰部痛が発生した。すぐに練習を中止し様子を見ていたが、徐々に痛みが増悪した。
続きを読む【現症】安静時痛なし。歩行痛あり。
【施術と結果】本症例は約1週間にゴルフの練習中に発症した腰部痛を訴えているが、目視及び触察によって熱感・発赤・腫脹などが無い事から痛みの要因は腰部の筋緊張と推察し触察した。
触察により第4腰椎高位で正中から左外方約7㎝の周辺に筋緊張を確認した。同部位に約2分施術し筋弛緩を確認した結果、歩行時の痛みは10から8(NRS改変)と小さくなった。効果が認められたため更に約30分施術した結果、腰部側面の押圧深は左約0.5㎝から約2.5㎝となり、痛みは10から2(NRS改変)と小さくなった。
「痛みの原因が分かって良かった」と喜んでいただけた。