【患者】60代後半 女性
【既往歴】-
【主訴】3日前に自宅前を草むしり中、ボキッと鳴ってから股関節の痛みが増悪して歩くと痛い。
【現病歴】約18年前から、約1時間歩くと右股関節が痛く、約2時間ずっと座っていても痛みを呈するようになっていた。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】60代後半 女性
【既往歴】-
【主訴】3日前に自宅前を草むしり中、ボキッと鳴ってから股関節の痛みが増悪して歩くと痛い。
【現病歴】約18年前から、約1時間歩くと右股関節が痛く、約2時間ずっと座っていても痛みを呈するようになっていた。
続きを読む【現症】安静時痛があり、跛行を呈する。
【施術と結果】本症例は、約18年前から1〜2時間座位、歩行時に股関節痛が生じていたが、3日前の草むしりにて痛みが増悪し安静時痛も呈するようになっていることから、股関節周囲の筋緊張による血行不良が増して安静時痛まで呈するようになったのではと考え、股関節周囲を触察すると、
痛みの部位に筋緊張が確認できたため、約2分当該筋緊張部位に緩消法を行うと筋弛緩を確認。
痛みが10から3(NRS改変)となった。
痛みに減ったことから、引き続き当該筋緊張部位を緩消法にて約3分行うと弛緩が更に確認できた。痛みが10から0(NRS改変)に消失した。