【患者】20代後半 男性
【主訴】部屋のリフォームをしてから、首が痛い。
【既往歴】―
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】20代後半 男性
【主訴】部屋のリフォームをしてから、首が痛い。
【既往歴】―
続きを読む【現症】日常生活上の頚部可動域制限は確認できないが、後頚部左側に安静時痛がある。
【施術と結果】本症例は、後頚部左側に痛みを訴えており、目視及び触察により痛みを訴える部位周辺に腫脹や熱感が感じられないことから、後頚部の筋緊張による血行不良が痛みの要因であろうと考えた。
はじめに、最も痛みを感じる部位を示指で示してもらったところ、第2頚椎(以下、C2)棘突起より左外側方へ約3cm周辺を示した為、触察により筋緊張を確認し、同部位周辺に緩消法を約1分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、後頚部左側の痛みが10から3(NRS改変)と小さくなった。変化が確認できた為、さらに同部位周辺に緩消法を約1分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、痛みが10から0(NRS改変)と消失した。
「頭がスッキリして目の奥まで軽くなった。」と喜んだ様子で笑顔で帰路につかれた。