【患者】80代後半 女性
【主訴】足の裏が痛くて辛いです。まるで小石を踏んでいる様です。
【現病歴】約27年前に両足底痛を発症
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】80代後半 女性
【主訴】足の裏が痛くて辛いです。まるで小石を踏んでいる様です。
【現病歴】約27年前に両足底痛を発症
続きを読む【現症】荷重時に小石を踏んでいる様な痛みを感じる
【施術と結果】本症例は約27年前から発症した両足底痛を訴えているが、目視、触察によって出血および熱感、腫脹がない事から腰部の筋緊張が痛みの要因と考えた。
腰部側面の筋緊張が原因であると考え触察したところ、腰部側面の押圧深は左右共に約3.5㎝であり筋緊張を確認した。
なお、足底の痛みは第4腰椎横突起と第5腰椎横突起の周辺まで筋弛緩を進める必要があると判断し十分に筋弛緩の確認取れるまで約30分施術した。その結果、押圧深は左右共に約5.5㎝となり足底痛は10から5(NRS改変)と小さくなった。
「27年も痛かったのに痛みが軽くなりました。小石を踏んでる感覚がこんにゃくを踏んでる感じになっています。知人に紹介されて良かった」とお喜びのご報告を受けた。