【患者】60代前半、女性
【既往歴】-
【主訴】30代の頃から股関節の痛みがあり、何をしても改善しない。
【現病歴】30代の頃から右股関節の痛みがあり、マッサージや整体に通ったが改善しない。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】60代前半、女性
【既往歴】-
【主訴】30代の頃から股関節の痛みがあり、何をしても改善しない。
【現病歴】30代の頃から右股関節の痛みがあり、マッサージや整体に通ったが改善しない。
続きを読む【現症】安静時も痛みがあり、立位の状態の痛みが特に強く、30分以上立っていられない。
【施術と結果】本症例は、30年以上前から続く右股関節痛を訴えているが、触察にて熱感が確認できなかったため、痛みの要因として右股関節周辺の筋緊張が考えられた。
まず、痛みを訴える右股関節周辺を触察し、筋緊張が確認できたため、緩消法にて約30秒弛緩したところ、安静時痛が10から3(NRS改変)となった。
痛みに変化が確認できたため、引き続き同部位を緩消法にて約2分弛緩したところ、安静時痛が10から0(NRS改変)となった。
痛みは消失したが、右股関節の筋緊張の要因として腰部側面の筋緊張が考えられたため、残りの約20分は腰部側面の筋緊張を緩消法にて弛緩し終了した。
「30年も悩んだのにあっさりと痛くなくなってびっくりです。」とお喜びの表情であった。