【患者】70代前半、女性
【主訴】今朝起きてからずっと首の後全体が痛い。
【既往歴】-
【現病歴】起床時から後頸部に痛みがあり、動作時痛はなく、安静時に脱力感、倦怠感あり。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】70代前半、女性
【主訴】今朝起きてからずっと首の後全体が痛い。
【既往歴】-
【現病歴】起床時から後頸部に痛みがあり、動作時痛はなく、安静時に脱力感、倦怠感あり。
続きを読む【現症】後頸部の関節可動域制限と、動作時痛共になし。
【治療と結果】本症例は、起床時から後頸部に痛みを訴えており、後頸部の痛みの要因は、痛みを訴える部位の筋緊張と考え、当該筋緊張部位を触察すると後頸部の広範囲に筋緊張確認。
緩消法にて約1分施術した結果、痛みが10から6(NRS改変)と減少。痛みが減少したことから引き続き当該筋緊張部位に緩消法を約2分施術した結果、痛みは10から0(NRS改変)と消失。
患者さまの主観にて安静の脱力感、倦怠感も消失した。