【患者】50代後半 女性
【主訴】2年前から舌の奥の方に違和感があり、 気持ち悪い。
【既往歴】−
【現病歴】約2年前、特に誘因なく舌根周辺に違和感が出現したため、近医内科で喉の内視鏡検査をしたが異常が確認されなかった。
経過観察のため何度か通院したが異常が確認されず、現在に至る。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】50代後半 女性
【主訴】2年前から舌の奥の方に違和感があり、 気持ち悪い。
【既往歴】−
【現病歴】約2年前、特に誘因なく舌根周辺に違和感が出現したため、近医内科で喉の内視鏡検査をしたが異常が確認されなかった。
経過観察のため何度か通院したが異常が確認されず、現在に至る。
続きを読む【現症】安静時も舌根部周辺に違和感があり、症状が増悪傾向である。
【施術と結果】本症例は、近医内科でも異常が確認されなかった事から、一つの要因として頚部周辺の筋緊張による血行不良による違和感であろうと考えた。触察により、右舌骨上筋群周辺に癒着の様な状態を確認した。
まず、右舌骨上筋群に約1秒施術し、癒着の様な状態が消失した。その結果、舌根部周辺の違和感が消失した。
あまりの速さに驚いた様子で、安心した表情で笑顔で帰路につかれた。