【患者】50代後半 男性
【主訴】1か月前に急に腰痛が悪化して、それから痛みが残っている。
【既往歴】13年前腰椎椎間板ヘルニア
【現病歴】1か月前に誘因なく腰痛が増悪し、特に変化なく症状が残存している。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】50代後半 男性
【主訴】1か月前に急に腰痛が悪化して、それから痛みが残っている。
【既往歴】13年前腰椎椎間板ヘルニア
【現病歴】1か月前に誘因なく腰痛が増悪し、特に変化なく症状が残存している。
続きを読む【現症】胸腰部伸展動作で腰部左側に運動痛あり。
【施術と結果】本症例は、約1か月前から特に誘因なく腰痛の増悪を訴えており、その要因は腰部の筋緊張と考えて触察したところ、腰部左側全体に筋緊張が確認された。
はじめに、もっとも強い運動痛を訴える第4腰椎棘突起から左に約7cmの筋緊張部位に約2分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、胸腰部伸展時の運動痛は10から6(NRS改変)となった。引き続き、同部位周辺に約10分施術し筋弛緩を確認した。その結果、胸腰部伸展時の運動痛は10から0(NRS改変)と消失した。
結構痛かったのに今平気だと驚かれていた。