【患者】40代前半 女性
【主訴】約4ヶ月前から鼻腔内が冷凍庫の様な冷感があり、痛みもある。早く痛みから解放されたい。
【既往歴】緑内障(約13年前)
【現病歴】約4ヶ月前から鼻腔内に冷凍庫の様な冷感と痛みが発症する。近医ペインクリニックを受診したが原因の特定は出来なかった。てんかんの薬を処方されて怖くなった。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】40代前半 女性
【主訴】約4ヶ月前から鼻腔内が冷凍庫の様な冷感があり、痛みもある。早く痛みから解放されたい。
【既往歴】緑内障(約13年前)
【現病歴】約4ヶ月前から鼻腔内に冷凍庫の様な冷感と痛みが発症する。近医ペインクリニックを受診したが原因の特定は出来なかった。てんかんの薬を処方されて怖くなった。
続きを読む【現症】鼻腔内に痛みを感じている。(数時間から数十分ごとに症状を繰り返す。)
【施術と結果】本症例は、約4ヶ月前に発症した鼻腔内の冷感と痛みを訴えているが、近医ペインクリニックにて原因の特定は出来なかった事から、頚部の筋緊張による鼻腔内の血行不良が要因と推察した。
先ず、頚部右側面を触察したところ胸鎖乳突筋周辺の筋緊張を確認し、緩消法にて約2分施術した結果、痛みは10から5(NRS改変)と小さくなった。
次に、頚部左側面を触察したところ胸鎖乳突筋周辺の筋緊張を確認し、緩消法にて約2分施術した結果、痛みは10から0(NRS改変)と消失した。
最後に、頚部の筋緊張は腰部の筋緊張があると推察し触察したところ、腰部側面の中心から前方約4㎝の腹斜筋周辺に筋緊張を確認した。同部位に約10分施術し、本日の施術を終了した。
「病院でも分からなかった痛みの原因が分かって良かった、痛みも取れてスッキリしました」と喜んでいただけた。後日、2日経過した時点でも症状は出ていないと報告をいただいた。