【患者】40代前半、女性
【主訴】事務作業を始めてから偏頭痛で寝れない。
【既往歴】ー
【現病歴】約3ヶ月前から頭痛が発生し、就寝出来ない程の痛みがある。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】40代前半、女性
【主訴】事務作業を始めてから偏頭痛で寝れない。
【既往歴】ー
【現病歴】約3ヶ月前から頭痛が発生し、就寝出来ない程の痛みがある。
続きを読む【現症】頚部周辺に筋緊張があり、誘因なく後頭部周辺に頭痛が発生しており、第2頸椎(以下、C2)高位に発痛。日常生活における関節可動域制限は確認できない。
【施術と結果】本症例は、緊張性頭痛であろうと考え、痛みの一つの要因として頚部周辺の筋緊張による血行不良であろうと考えた。
はじめに、C2高位で頚部後面の筋緊張を確認し、緩消法にて約1分施術し、筋弛緩を確認した。頭痛は10から4(NRS改変)と小さくなった。 変化が確認できたため、引き続き緩消法にて約2分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、痛みは10から0(NRS改変)と消失した。
再発予防のため、頚部周辺の筋緊張は腰部側面の筋緊張が要因であろうと考え、腰部側面に緩消法を約25分施術し、筋弛緩を確認し施術を終了した。