【患者】30代後半、男性
【主訴】いつも通りの筋トレをした後に腰が痛くなって、今も座ってても少し痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】約1週間前に筋力トレーニングをした後に腰痛が発症した。いつも通りのルーティンで一通りのトレーニングをした後に腰部に痛みを感じ始め、時間と共に痛みが悪化してきた。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】30代後半、男性
【主訴】いつも通りの筋トレをした後に腰が痛くなって、今も座ってても少し痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】約1週間前に筋力トレーニングをした後に腰痛が発症した。いつも通りのルーティンで一通りのトレーニングをした後に腰部に痛みを感じ始め、時間と共に痛みが悪化してきた。
続きを読む【現症】腰部全体に筋緊張を認める。座位姿勢で腰部の仙骨周辺に軽度の痛みがあり、胸腰部屈曲・伸展動作で痛みが増悪する。
【治療内容・結果】本症例は外傷による疼痛ではなく、筋力トレーニング後に痛みが発生したものであり、腰部の筋緊張が要因であると考えた。
座位にて腰部側面から緩消法で約10分施術して座位での腰部の痛みが10から5(NRS改変)に小さくなった。更に合計で約25分腰部側面から正中に向かって緩消法で施術した結果、座位での痛みが10から0(NRS改変)と消失した。
胸腰部屈曲・伸展動作での仙骨周辺の痛みが残存していたため、仙骨周辺に緩消法で約5分施術した結果、胸腰部屈曲・伸展動作での痛みも10から0 (NRS改変)と消失した。