4ヶ月前から継続する腰痛の改善例

【現症】腰部右側に常時安静時痛が発症するが、胸腰部可動域制限は確認出来ない。

【施術と結果】本症例は、約4ヶ月前から腰部右側に常時安静時痛が継続しており、目視及び触察により、熱感や腫脹が確認出来ないことから、一つの要因として腰部周辺の筋緊張による血行不良であろうと考えた。

　はじめに、腰部右側の最も痛みを感じる部位を示指で示してもらったところ、右第12肋骨下部周辺を示した為、触察により筋緊張を確認した。同部位周辺に緩消法を約2分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、腰部右側の安静時痛は10から5（NRS改変）と小さくなった。

　変化が確認できたため、引き続き同部位周辺に緩消法を約2分施術したところ、痛みが10から0(NRS改変)と消失した。

　痛みが消失し、大変喜んだ様子で笑顔で帰路につかれた。