【患者】30代前半 女性
【主訴】トラックの運転手になってから、お尻が痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】約4ヶ月前、長距離運転により右臀部に痛みが発症する。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】30代前半 女性
【主訴】トラックの運転手になってから、お尻が痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】約4ヶ月前、長距離運転により右臀部に痛みが発症する。
続きを読む【現症】右臀部に安静時痛があるが、日常生活における可動域制限は確認できない。
【施術と結果】本症例は、約4ヶ月前から右臀部周辺に痛みが発症する。触察により、熱感や腫脹が確認できないことから、同部位周辺の筋緊張による血行不良が右臀部周辺の痛みの要因であろうと考えた。
はじめに、最も痛みを感じる部位を示指で示してもらったところ、右臀部周辺を示した為、痛みを感じる部位周辺の直上の腰部を触察したところ、右腸骨稜周辺に筋緊張を確認した。同部位周辺に緩消法を約1分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、右臀部周辺の痛みが10から6(NRS改変)と小さくなった。変化が確認できたため、同部位周辺を約2分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、右臀部周辺の痛みが10から0(NRS改変)と消失した。
「お尻が痛くない。足も軽くなった感じ。」と喜んだ様子だった。