5ヶ月前の右肘関節手術後に発症した右肘関節屈曲制限が改善した例

【患者】60代前半、男性

【既往歴】(-)

【主訴】右肘を曲げると途中で止まってしまう、無理に曲げようとすると痛みが出る。

【現病歴】約1年前に腕立て伏せのやり過ぎで右肘関節痛を発症した。近医整形外科、専門病院を受診しリハビリを行うが改善がみられないため、約5ヶ月前に手術を行う。術後、屈曲制限が残存し現在もリハビリ中。病院のリハビリでは右肘関節可動域(以下、ROM)自動屈曲-35°から-20°の範囲で消長を繰り返している。

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By jhocr