3週間続いた左股関節可動域制限を伴う左下肢の痛みの改善例

【患者】60代前半 女性

【主訴】左臀部から左脛外側に掛けての痛み

【既往歴】臼蓋形成不全と診断(15年前)

【現病歴】15年前に発症。その頃は少し痛みが出るときがある位で、自宅で運動などを行い過ごせていた。3週間前に股関節の屈曲伸展運動を行った後から痛みが酷くなり一週間前には跛行するまで増悪し、近位整形外科を受診。手術か再生治療を勧められた。痛み止めを処方され服用し、一日後に痛みが治まり、跛行せず歩行可能になった。      

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By jhocr