10年間続く右肩関節可動域制限が一度の施術で消失した一例

【患者】50代前半 女性

【主訴】10年程前に右肩が五十肩になってから、腕を上げようとしても痛くて上まで上がらない。

【既往歴】-

【現病歴】約10年前に右肩関節に五十肩を発症。当時は右肩関節可動域(以下、ROM)は自動で約45°程度しか外転動作ができなかったが、時間の経過とともに症状が緩和したものの、右肩関節屈曲、外転動作で右肩関節周辺に痛みが生じ、ROM制限が残存している。

続きを読む

By jhocr