1年半前から続く、高速度でのロープ衝突事故後遺症が改善した一例

【患者】30代前半、男性

【主訴】左の肩甲骨内側が痛くて、力が入れられない。

【既往歴】特記事項なし

【現病歴】約1年半前、船上で仕事中、荷物を連結していたロープが跳ねて右半身に直撃して負傷。航海中だったため、すぐに病院に行けずアイシング処置のみ。11日後に本土に戻った時に病院を受診したが、骨折は認めなかった。約1週間後にリハビリ治療のため、当院初診。以後リハビリを継続し、1年半ほど経つ。ほとんど良くなったが、左肩甲骨内側の痛みだけ残っている。

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By jhocr