【患者】30代後半 女性
【主訴】1か月ほど前に、ダンス教室でいつもと違う動きをしたら右のおしりのあたりが痛くなった。
【既往歴】－
【現病歴】1か月ほど前に右臀部痛を発症し、ストレッチやマッサージを受けたが症状が残存している。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】30代後半 女性
【主訴】1か月ほど前に、ダンス教室でいつもと違う動きをしたら右のおしりのあたりが痛くなった。
【既往歴】－
【現病歴】1か月ほど前に右臀部痛を発症し、ストレッチやマッサージを受けたが症状が残存している。
続きを読む【現症】胡坐肢位で右臀部に痛みあり。
【施術と結果】本症例は、1か月ほど前から右臀部痛を訴えており、その要因は腰部の筋緊張と考えて腰部周辺を触察したところ、右腸骨稜周辺の広範囲に筋緊張が確認された。
はじめに、もっとも強い筋緊張が確認された第4腰椎高位の正中から右に約7cmの筋緊張部位に約1分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、胡坐肢位での右臀部痛は、10から8（NRS改変）となった。引き続き、同部位周辺に約5分施術し筋弛緩を確認した。その結果、胡坐肢位での右臀部痛は10から5（NRS改変）となった。引き続き、同部位周辺に約10分施術し筋弛緩を確認した。その結果、胡坐肢位での右臀部痛は10から0（NRS改変）と消失した。
1か月変化がなかった痛みがなくなったことに喜んでおられた。
