【患者】30代後半、女性
【主訴】頭から足まで全身の節々が痛い
【既往歴】ー
【現病歴】約10年前から体中のコリ感で苦しんでいたが、数日前から腰痛が酷くなると共に、体中のコリも痛みに変わってきた。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】30代後半、女性
【主訴】頭から足まで全身の節々が痛い
【既往歴】ー
【現病歴】約10年前から体中のコリ感で苦しんでいたが、数日前から腰痛が酷くなると共に、体中のコリも痛みに変わってきた。
続きを読む【現症】腰部、背部、頸部、両鼠径部、両足底部に常に鈍い疼痛がある。特に腰部の痛みが強く、動作痛と安静時痛の両方感じている。
【施術と結果】本症例は主訴が腰部の痛みであり、始めは全身のこりから次第に悪化し慢性の痛みに移行したので、全身の筋緊張、特に腰部筋緊張による血行障害が要因であると判断した。全身の痛みは腰部の筋緊張が原因であり、腰部の筋緊張が無くならないと再発してしまう事を説明してから施術を開始した。
先ず約緩消法で腰部の真横から正中方向に向けて筋肉を弛緩させていき、合計で約20分かけて施術を行った。
結果、痛みが10から5(NRS改変)と軽減した。その日の施術続けて合計約30分かけて腰部のみ筋肉を弛緩させていった結果最終的に腰部の痛みは10から6(NRS改変)と軽減した。
体中で感じていたコリ感も主観で軽減を感じ、希望が出てきたと喜んで頂いた。