【患者】30代後半 女性
【主訴】今朝突然目の奥が痛くなり頭が痛くなってきた
【既往歴】-
【現病歴】約10年以上前から肩凝りがあったが、午前中特に思い当たる理由なく目の奥が痛くなり同時に頭痛が発生した。このような事は今までなく初めての体験だった。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】30代後半 女性
【主訴】今朝突然目の奥が痛くなり頭が痛くなってきた
【既往歴】-
【現病歴】約10年以上前から肩凝りがあったが、午前中特に思い当たる理由なく目の奥が痛くなり同時に頭痛が発生した。このような事は今までなく初めての体験だった。
続きを読む【現症】両側の眼の奥に痛みがあり、両側側頭部が痛い。肩こりがいつもより強く感じている。
【施術と結果】本症例は肩こりが悪化した事で頚部周辺の筋緊張が発生し、頭部への血行不良が起きたことにより発生した目の痛み及び頭痛の要因であると考えた。
本人曰く痛みに左右差は無いが触察にて前頚部の筋緊張を確認し、右側に強い筋緊張が確認できた。筋緊張が強いところに指を当て緩消法で約2分施術をすると、右側の1番強い緊張の弛緩を確認できた。その時点で頭痛が楽になってきたと報告を受けた。その後は正中の気管周辺を抜いた頚部全体を約15分かけて弛緩させた。その時点で施術前に感じていた目の奥の痛み及び頭痛は10から0(NRS改変)と消失した。
もし改善しなかった場合は病院での検査を薦めたが、完全に痛みが消えて驚いた様子だった。