【患者】40代前半 女性
【主訴】常に肩凝りがある。生理中は特に重く感じる。
【既往歴】ー
【現病歴】約10年前から肩の鈍重感が生じるようになった。特に生理中は約3割増しの重さになるとの事で来院された。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】40代前半 女性
【主訴】常に肩凝りがある。生理中は特に重く感じる。
【既往歴】ー
【現病歴】約10年前から肩の鈍重感が生じるようになった。特に生理中は約3割増しの重さになるとの事で来院された。
続きを読む【現症】左右の肩こ鈍重感がある。
【施術と結果】本症例の肩の鈍重感は熱感や腫張がないことから筋の緊張が要因であると考えた。
まず一番鈍重感を感じる場所を指一本で示して頂くと、左肩峰から脛部へ約10㎝のヵ所をしめされた為、緩消法で2往復2回筋緊張を緩めた。結果左肩の鈍重感じは約3割と報告頂いた。
次に、肩部の鈍重感は肩部の下部である第12肋骨の直下周辺の筋緊張が要因であると考え説明させて頂き、約5分施術を行い、筋弛緩を確認した。そして、肩の鈍重感は消失した。
こんなに肩こりが楽なのは、初めてですと喜んで頂いた。